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エジプト衝突 大国の騒乱、世界が戸惑い デモ飛び火警戒

 アラブ最大の人口を擁する域内大国、エジプトの不安定化に世界が戸惑っている。中東和平交渉の要だったエジプトで反イスラエル政権が誕生すれば、域内の国際政治が激変しかねないとの懸念を抱く米欧諸国。チュニジアに続きムバラク長期政権も崩壊すれば、反政府デモのドミノ化が現実味を帯びてくる近隣のアラブ各国。本来なら親米政権打倒を歓迎するイランも国内に反政府デモの火種を抱えており、微妙な立場にある。(カイロ 大内清、ワシントン 犬塚陽介、ロンドン 木村正人、パリ 山口昌子)

【写真で見る】真っ赤に燃え上がる装甲車を見つめる市民

 ■米欧  クリントン米国務長官は30日、米主要テレビ各局に出演し、「改革の具体的な進展が非常に遅れている」と指摘、ムバラク大統領に他の政党や民主活動家らと対話を始め、改革を前進させるよう訴えた。

 また、エジプトの反政府デモが「自由で公正な選挙につながると予測している」と述べ、改革を通じて「真の民主化への秩序だった移行」を求めた。ムバラク政権は中東和平交渉の仲介役を果たしてきただけでなく、1991年の湾岸戦争でも多国籍軍に参加するなど米欧関係を重視してきた。イスラム色の強い政権が誕生するより、ムバラク体制内の改革を促したいのが本音だ。

 29日、共同声明を発表した英仏独首脳も、声明の中で「われわれはムバラク大統領が中東で何年にもわたって果たしてきた穏健な役割を理解している」と評価することを忘れなかった。

 ■中東  過去最大の危機に見舞われているムバラク政権への支持を公然と表明したのがサウジアラビアだ。国営サウジ通信によると、同国のアブドラ国王は29日、「表現の自由という名目で人々をそそのかし、エジプトの安全と安定に干渉する行為を受け入れることはできない」と述べ、デモを激しく非難した。

 王族が長年権力を独占するサウジでも、失業率が高く若年層を中心に不満が高まっていると指摘されており、デモへの断固とした姿勢の表明は国内向けに発信したものといえる。

 エジプトの人口は約8300万でアラブ最大。ナセル元大統領が唱えた汎アラブ主義はシリアやイラク、リビアに影響を与えた。

 そのエジプトで長期政権が倒れたときのインパクトは先のチュニジアの比ではない。アラブの政治体制は一様ではないが、ヨルダンやイエメンでも反政府デモの発生が伝えられている。

 ■イラン  サウジアラビアとは対照的にエジプトのデモへの支持を示したのがイランだ。国営イラン通信によると、外務省報道官は29日、「エジプトの高官が国民の声を聴き、正当な要求を受け入れるよう期待する」と語った。イランは79年、イスラエルと平和条約を結んだ親米エジプトと断交、現在も国交を回復していない。

 ただイラン政府は2009年の大統領選後、国内で起きた大規模な反政府デモを弾圧した経緯がある。エジプトと同様、国民の不満が反政府デモにつながる恐れもあり、今後、慎重に対応しなければならないのが実情といえる。

 ■イスラエル  親米ムバラク政権の行方を危機感をもって注視しているのがイスラエルだ。

 中東諸国と敵対関係にあるイスラエルにとって、域内で平和条約を締結しているのはエジプトとヨルダンの2カ国だけ。特にエジプトはイスラエルとアラブ諸国の調整役を担ってきた。ロイター通信は30日、ネタニヤフ首相が「エジプトとの平和的な関係維持を期待する」と述べたと報じた。

 AP通信によると、ムバラク政権後の新政権入りを視野に入れているとされる非合法のイスラム主義組織、ムスリム同胞団は反イスラエルを標榜(ひょうぼう)している。
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