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就職難で増加、「ソクドク」新人弁護士

『司法制度改革に伴う法曹人口の増加で、弁護士を目指す司法修習生の「就職難」が深刻化する中、法律事務所に入って経験を積む従来型の「イソ弁(居候弁護士)」ではなく、すぐに独立開業する「ソクドク(即独立)」の道を選ぶ新人弁護士が増えている。(中略)昨年1月、坂本尚志(たかし)弁護士(30)は東京都新宿区のJR飯田橋駅近くのビルに個人で事務所を開いた。東大在学中の2006年11月に3度目の挑戦で司法試験に合格。08年3月に卒業した当初は「イソ弁」になろうと考えていたが、面接まで進んだ都内の法律事務所には採用されなかった。「誰も雇ってくれないなら、自分で仕事を取ればいい」。そんな思いで「ソクドク」を決意したという。』


坂本弁護士は、先日プロボクサーとしてデビューを果たしたとして、話題になっていた方ですね。
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/51865385.html
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/51866377.html
本記事では、その点は何も触れられていません。
(記事のテーマとは無関係なので、別にかまわないですが。)

マスコミも、個別の単発記事では、今回のように即独の問題や就職難の問題を取り上げてくれることはあるのですが、社説レベルになると論調が一変します。
どうも法曹人口増員論や法科大学院制度といった問題の核心は、「触れてはならないタブー」になってしまっているようです。

この記事も、即独が増えている実情をどのように認識しているのか、読売新聞なりの考え方は見えてきません。結局、何が言いたい記事なのかが不明瞭になっているのです。
独立直後が大変でも、半年で軌道に乗ったのなら問題ないではないか、とも読めてしまうわけです。

これは先日のクローズアップ現代でもそうだったのですが、現実に発生している事象に問題があることは、マスコミもおそらく現場の記者レベルでは気が付いているはずだと思います。
この読売の記事を書いた記者も、一番言いたかったことは、おそらく最後の一文なのでしょう。
『実際の事件では、経験が少ないだけに、司法修習の同期や先輩に意見を求めることも多く、実務の手腕はベテランと歴然とした差があると実感している。』
この点こそ、弁護士に事件を依頼する国民との関係でどういう問題を引き起こす危険があるのか、そこを取り上げなければならないはずです。でも、この記事を書いた記者には、これが精一杯だったのかもしれません。

単発的に事実だけは報道する。でも、その問題が発生している根源や、それにどう対処すべきかという核心には触れられない。
結局、法曹人口増員は必要で、法科大学院はそのための当然の前提だ・・・という司法制度改革の理念を引きずったままの建前に、マスコミ自身が縛られてしまっている、という印象です。

この不健全な状態が、いつまでも続くとは私には思えません。
いつかマスコミの内部で矛盾が露呈し、今まで自分たちが取ってきた姿勢が正しかったのかと向き合わざるを得ない時が必ず来ると思います。
そして、それは案外、早い時期ではないかという気がします。
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