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なぜ日本にはいい男がいないのか

「なぜ日本にはいい男がいないのか21の理由」という本を読みました。
日本にはいい男がいない(あるいは極端に少ない)、またたとえいたとしても、もう結婚しているのはなぜなのか。

 その理由を、第一部は「時代が悪い!」と題して七つ取り上げ、第二部の「男が悪い!」、第三部の「女が悪い!」でもそれぞれ七つずつ挙げて説明しています。

 著者は政治学者で、早稲田大学国際教養学部教授・政治学博士、現在は米国オレゴン大学・認知科学研究所客員教授の森川友義(もりかわとものり)という人です。

 政治学の最新の考え方により、科学的統計調査法に基づいて集められたデータを使って、大変わかりやすく、またおもしろく書かれており、なるほどそのとおりだと、まったく納得させられてしまいます。この本を読むと日本の社会・経済的構造の問題や教育問題や日本特有の文化が透けて見えてきます。

ただ、そのような問題があって、日本にいい男がいないということに納得させられても、未婚の女性にとっては、じゃあどうすればいいのということになりますね。

 結論として、著者は恋愛とは広義の意味で政治であるといっています。「恋愛感情は直感でも、恋愛感情を成就しようとする行為は、お互いの意思決定であり、駆け引きでもあります」ということです。


 そして、最後に著者は、女性が恋愛の場面においてしなければならないことについて、「よりよい恋愛のために」と題して、特に女性の読者に向けて説いています。

 まず第一に、恋愛とはもともとハイリスクなものであり、100点満点の男性を求めても無理で、60点や70点がせいぜいです。しかし、その男性がダイアモンドの原石のように、将来90点の男性になる可能性はあります。それに賭ける事も必要であり、またその男性をそうなるようにサポートしていけばいいということでしょう。
 
 第二に、いい男は「金の草鞋を履いて」探さなければ見つかりません。ただ待っているだけではだめで、やはり相当な努力をして探さなければならないということです。

 第三に、恋愛する過程には常に妥協がつきものということです。

 第四に、性行為は男性にとっては終わりの始まりです。だから、長期的かつ良好な関係を築くためには、女性は自分自身に性行為以外の付加価値をつけることが重要であると説いています。


 この本は、巷にあふれているいわゆる恋愛本や、またスピリチュアルものやいやし系の本とはまったく違う、科学的根拠に基づいた政治学的恋愛学研究ともいえるものによるまともな本で、巻末には参考文献も数多く挙げられています。

 ぜひ、未婚の女性に、また男性にもおすすめしたいと思います。
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