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グルーポンやフェイスブックなど米特売サイト、個人企業加入でしのぎ削る

 急成長中のデジタル広告市場では、小規模企業をめぐるフェイスブック、グーグル、グルーポンといったウェブ企業の戦いが激化している。

 当地でウォーキングツアー会社「SFチャイナタウン・ゴースト・ツアーズ」を経営するシンシア・イー氏はこの1年、グルーポン、リビングソーシャル、そしてディスカウントクーポンをフェイスブックで提供するkgbdealsといったサイトの営業担当者からの電話をひっきりなしに受けている。地元企業の商品やサービスを50%ないしそれ以上の割引で販売する特売(deal -of-the-day)への参加要請だ。

 こうした攻勢は成功している。イー氏は過去1年半に少なくとも七つの特売サイトでプロモーションを行った。グルーポンでは3回実施し、チャイナタウンのガイドツアーのバウチャーを1700枚売った。販売価格は定価の24ドルの半額で12ドル。イー氏から前払いはせず、グルーポンが1枚当たり6ドルを徴収した。同氏は特売すべて合わせて約2万5000ドルを稼いだ。

 イー氏は7年にわたり週末ツアーを催行してきたが、10人も集まればラッキーだと思っていた。それが今では90人も集まり、手伝いとしてガイドを2人雇ったほどだ。

 何年もの間、1300億ドル規模の米ローカル広告市場はおおむねインターネット企業を避けてきた。それが今では、ウェブ企業の特売サイトが街角のネイルサロンやコーヒーショップの広告費を狙っている。イー氏の会社のような企業への営業殺到は、シリコンバレーの新たなウェブブームの特徴だ。フェイスブックやグルーポンといったハイテクサイトがローテク商店をめぐって争っている。

 売り込むときのインターネット企業のうたい文句は、企業向け取引を成り立たせる能力だ。イー氏に電話したkgbdealsの販売マネジャー、ダナ・パルマー氏は「この事業で有数の適正かつ迅速な支払い条件を提供していることを知らせたい」と述べた。同社は2カ月前、フェイスブックや自社サイトへの掲載でチャイナタウンツアーを400人分販売した。

 4月に特売サービスを開始したフェイスブックのエミリー・ホワイト氏は「顧客への保証としてこれより明確な方法はない」と述べた。

 特売モデルはリビングソーシャルが3年前に広め始めた。グルーポン以来、特売サービスをまねたサイトが何百と登場している。フェイスブック、グーグル、アマゾンなどのオンライン大手やイエルプ、オープンテーブルもその例だ。ヒューストン・クロニクルやマイアミ・ヘラルドなどの新聞も参入している。

 顧客が購入前にオンラインで製品をリサーチする時間は増えている。これは、IT企業にとって伝統的企業のシェアを切り崩す新たな機会だ。グーグルは今月、オレゴン州ポートランドで特売サービスの試験運用を始めた。幹部ステファニー・ティレニウス氏は「取引のフォーマットは、顧客が簡単に理解でき、売り手が簡単にトラフィックを増やせる」と述べた。

 特売モデルが持続可能かどうかはまだわからない。採用を強化しているグルーポンは新規株式公開(IPO)申請で、10年の売上高が7億1300万ドル、赤字が4億1300万ドルとしている。

 特売サイトは競争激化のため利幅が縮小する恐れがある。特売をまとめるウェブサイト、Yipitのデータプロダクトマネジャー、デービッド・シンスキー氏によると、グルーポンはこれまでサイトでの販売金額の50%を受け取っていたが、フェイスブック、グーグルその他企業がサービスを強化していることを受け、取り分を減らす可能性もある。

 kgbdeals U.S.のパトリック・アルバス最高経営責任者(CEO)は、同社の平均的な利幅は縮小していないと語った。「kgbdealsのビジネスモデルは間違いなく公正な売上高の分配を持続できる。リピーターの商店の多くは同じ考えだ」という。

 アナリストらは、企業や顧客が特売サービスを使うインセンティブはほとんどないと警鐘を鳴らしている。同じ商品が複数のサイトで提供されれば、消費者はどのサイトを選んでもほとんど変わらない。特売サイトの多くは、自社最大の資産がブランド名と商品の質を管理する能力だとしているが。

 フィッシャーマンズ・ワーフのワックス・ミュージアムのロドニー・フォング館長は特売モデル派に転向した。ほんの3年前には、新聞広告にマーケティング予算の約25%を費やしていたという。今では紙媒体の広告への出費はほぼ皆無で、特売サイトに軸足を移している。同氏はサイトに夢中。来場者にどんな影響を与えたか、データはまだないが、成功したためミュージアムと同様のオファーを増やそうとしている。

 SFチャイナタウン・ゴースト・ツアーズでは、特売サイトからの一部売り込みを断り始めている。イー氏は「手に負えなくなりつつある」と語る。
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