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校庭の表土除去始まる=小学校などで放射線対策―福島・郡山
福島第1原発事故の放射線対策として、福島県郡山市は27日、小学校などの校庭の表土を除去する作業を始めた。原発事故で教育機関の土壌改良を行うのは同市が初めて。5月上旬ごろまでに、市内の小、中学校と保育所計28カ所で実施する。
この日は同市鶴見坦の市立薫小学校と鶴見坦保育所の2カ所で除去作業が行われた。薫小学校では、工事業者が校庭の放射線量を測りながら、土ぼこりが舞い上がらないように水をまいた後、道路の表面を削って平らにする重機「グレーダー」などを使って、広さ約9000平方メートルの校庭の表土を厚さ3センチ程度除去した。土は市内の埋め立て処分場に運ばれる。
同校は文部科学省の調査で、地表から50センチの高さの放射線量が国の暫定基準とされる毎時3.8マイクロシーベルトを上回り、子どもたちの校庭の使用が禁止されている。
郡山市は校庭の表土について、地表から1センチの高さの放射線量が小、中学校で毎時3.8マイクロシーベルト以上、保育所で同3.0マイクロシーベルト以上の場合は除去するという独自の基準を設定。小学校9校、中学校6校、保育所13カ所が対象となった。
この日は同市鶴見坦の市立薫小学校と鶴見坦保育所の2カ所で除去作業が行われた。薫小学校では、工事業者が校庭の放射線量を測りながら、土ぼこりが舞い上がらないように水をまいた後、道路の表面を削って平らにする重機「グレーダー」などを使って、広さ約9000平方メートルの校庭の表土を厚さ3センチ程度除去した。土は市内の埋め立て処分場に運ばれる。
同校は文部科学省の調査で、地表から50センチの高さの放射線量が国の暫定基準とされる毎時3.8マイクロシーベルトを上回り、子どもたちの校庭の使用が禁止されている。
郡山市は校庭の表土について、地表から1センチの高さの放射線量が小、中学校で毎時3.8マイクロシーベルト以上、保育所で同3.0マイクロシーベルト以上の場合は除去するという独自の基準を設定。小学校9校、中学校6校、保育所13カ所が対象となった。
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