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爆発?失速?…マレーシア機不明、謎深まる

クアラルンプール発北京行きのマレーシア航空370便(ボーイング777―200型機、乗員・乗客239人)に何が起きたのか。安定飛行していた同機が突然、管制官への連絡もないまま消息を絶ったことに謎が深まっている。

 ◆高度1万メートル

 マレーシア空軍によると、同機は離陸から約50分後の8日午前1時半頃、高度約3万5000フィート(約1万メートル)を安定飛行中、レーダーで捕捉されなくなった。空軍は9日の記者会見で、レーダーの航跡から「同機は引き返そうとした可能性がある」と話し、何らかの異常があったとの見方を示したが、マレーシア航空は「異常を知らせる交信は全くなかった」と説明する。

 航空アナリストの杉浦一機・首都大学東京客員教授は、「仮にエンジントラブルや火災があったとしても、計器に異常が表示されるし、操縦士が何の連絡もできないことは考えられない」と話す。同機は両方のエンジンが止まっても滑空でき、いきなり急降下したり墜落したりすることはないとし、「持ち込みが制限されている物質が紛れ込んで事故が起きたか、あるいはテロの可能性も排除できない」と指摘する。

 航空評論家で元日本航空機長の小林宏之さんも「巡航高度での事故は通常考えられない。非常事態を知らせる信号を発する間もなく、操縦不能になったか、急激な破壊があったのではないか」と推測し、「突然の爆発や計器故障による急な失速などが考えられる」と分析した。

 ◆主翼に事故歴

 マレーシア航空やAFP通信によると、同機は2012年8月、中国・上海の空港で移動中に他の航空機と接触し、右主翼を破損する事故を起こしていた。同航空は9日、「ボーイング社で修理後、各当局の許可を得ており、安全性に問題はなかった」と説明した。

 米国家運輸安全委員会(NTSB※)は8日、ボーイング社と米連邦航空局(FAA※)の調査チームを派遣したと発表した。飛行中に消息を絶った例として、09年6月、仏エールフランスのエアバスA330型機が大西洋に墜落、乗員乗客228人が死亡した事故がある。乱気流に遭遇し、計器が故障していたことから操縦士が誤って減速、墜落につながったとされる。

 ◆監視カメラに2人

 謎が深まる中、中国語ニュースサイト「博訊」(本部・米国)には、中国、マレーシア両政府に不満を持つ者によるテロ行為をにおわせる「声明と説明」が掲載された。今回の件との関与は不明だが、「中国烈士旅団の指導者」と名乗る人物が「これは政治事件だ」と断言。中国政府に対し、民族政策と人権問題での反省などを求めている。

 米CNNなどは9日、盗難パスポートを使った2人の航空券の番号は連番で、一緒に購入されたようだと伝えた。パスポートはいずれもタイで盗まれた。マレーシア民間航空当局は9日、「クアラルンプールの空港の監視カメラで2人を確認した」として調べを進めていることを明らかにした。

 CNNは8日、米連邦捜査局(FBI※)の捜査員チームが、要請があればマレーシアに向かうと報じた。FBIはテロの可能性を否定しておらず、米情報機関当局者は「テロ行為の関与は突き止めていないが、ないとの結論に達したわけではない」と述べた。

 ※NTSB=National Transportation Safety Board

 ※FAA=Federal Aviation Administration

 ※FBI=FederalBureau of Investigation

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