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四日市工場爆発 250キロふたが直撃か 爆風で吹き飛ぶ、死者全員が周囲に

 作業員5人が死亡、12人が重軽傷を負った三重県四日市市の石油化学製造「三菱マテリアル」四日市工場の爆発事故で、同社が爆発した熱交換器のふたを取り外す際の具体的なマニュアルを作らず、内部が安全な状態かどうかの判断を現場作業員の感触などに委ねていたことが分かった。工場幹部も不備を認め「誰もが分かる基準が必要だったと反省している」と話している。

【事故現場の様子を写真特集で】

 事故は円筒形の熱交換器(金属製、直径0.9メートル、長さ6メートル、重さ約5トン)のチャンネルカバーと呼ばれるふた部分を取り外す作業の最中に起きた。交換器は内部に約300本のチューブが通され、シリコン製造の過程で主原料の化合物「トリクロロシラン」の残留物が付着する。

 トリクロロシランは引火性が高いため、1カ月以上、加湿窒素ガスを器内に注入し、爆発を防ぐ処置をしている。しかし、その後に器内の状態が安定したかどうかを判断する目安として温度計などの機器は使わず、素手で熱交換器に触り、「冷えていれば取り外しても問題ない」と判断するなど、現場作業員の個人の感覚や経験に頼っていたという。

 遠藤俊秀副工場長は「器内の温度計測は技術的に限界があり、加湿窒素ガスを入れ続けた時間と、熱が下がっているかの感触で判断した」と説明した。

 10日午前に始まった三重県警による現場検証でも、三菱マテリアルの安全対策に問題がなかったかどうかについても調査する見通し。【三上剛輝、千脇康平、石戸諭】

 三宅淳巳・横浜国立大学大学院教授(安全工学)の話 今回のような危険を伴う作業の場合、熱交換器の中の温度、圧力、化学物質の状態をモニタリングしたうえで、ふたを外すなどの工程をマニュアル化するのが一般的だ。素手で交換器に触ることのみで温度を確認するというのは、安全管理のあり方としては考えられない。通常とは異なるメンテナンス作業に対する危険度の認識が十分だったかが、今後の検証のポイントとなる。

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