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女子「人気」に歯がたたない男子ゴルフ界は“努力”をしているか?

【村田雅裕のスポーツ曲論】

 男子ゴルフ界の人気が急落している気配がある。

 前週は男子がカシオ・ワールドオープンで松山英樹が史上初となるルーキー賞金王獲得を決めるかどうかが話題となり、女子はLPGAツアーチャンピオンシップ・リコーカップで森田理香子と横峯さくらが賞金女王争いを展開した。松山が賞金王を獲得した男子のギャラリー数は4日間で1万7204人。森田が逃げ切った女子の1万6403人を上回った。

 だが、2013年シーズンを通してみると、1日あたりのギャラリー数が1万人を超えたのは中日クラウンズ(5月2~5日)最終日の1ラウンド(1日)だけで、1万894人。女子は1万人超のギャラリーを集めたのは5ラウンド(5日)あった。

 カシオ・ワールドOPでは松山が優勝し、賞金王の栄冠を手にした。1年目に4勝を挙げたのは倉本昌弘と並ぶ記録だ。倉本に話を聞くと「自分の記録がここまで破られなかったのが、おかしい」と話した上で、「男子は女子と比べて新陳代謝が遅い。松山と石川遼が出場して、このギャラリー数。個性ある選手が出てきてほしい。5年先を見据えた計画をつくり、手を打たないと」と危機感を口にした。

 石川遼がデビューしたのは07年。15歳でツアー史上最年少優勝、09年には賞金王となった。この年、ギャラリーが1万人を超えたのは14ラウンド(14日)。一気に男子ゴルフ界が注目を浴びた。だが、12年に石川は大不振に陥った。初優勝から5年が経過し、「広告塔としての賞味期限」を迎えつつあったということも考えられる。1万人以上は5ラウンド(5日)になった。

そして今年、松山がシーズン途中に渡米。他の選手ではギャラリーを呼べなかった。石川がデビューする前の06年は1万人超は4ラウンド(4日)。今年はこの時代すら下回ったことになる。

 打開策はある。同じプロスポーツで、野球、サッカーにあってゴルフ界にないもの、それはキャラクターグッズだ。知られていないのが残念だが、男子ゴルフ界には個性的なゴルファーがいる。ツータックのズボンでいきがる池田勇太、いかつい風貌でダイナミックなスイングをする「侍」こと小田孔明、20歳ながらいぶし銀の雰囲気がある川村昌弘、酒の話題が多い「ゴルフ界のあぶさん」の平塚哲二、細身マッチョの矢野東、ツアー未勝利ながら常にさわやかな「ゴルフ界の森田健作」の山下和宏などなど…。

 有名漫画家にその個性が分かるようなイラストを描いてもらい、イラスト入りのキーホルダーやタオル、クラブのヘッドカバー、ゴルフボールなどを販売するのはどうだろう。酒場でキープしてあるボトルに貼るシールや携帯電話のカバーもOK。注目度をあげるための努力をゴルフ界が一体となって取り組めば、成果も生まれるのではないか。個々の選手が独自でグッズを作るのにはリスクを伴うので、日本ゴルフツアー機構がまとめてやるべきだ。

 ニックネームがあってもいい。尾崎将司には「ジャンボ」、杉原輝雄には「まむし」、倉本昌弘は「ポパイ」。かつての有名選手には“代名詞”があったが、今はニックネームで呼べる選手は少ないように思う。

 石川、松山が米国ツアーに行き、メジャー優勝を目指している。この流れは止められない。彼らが世界で活躍すれば、ゴルフを始める子供たちは多くなるだろう。日本ツアーをステップに海外で勝負する選手が増えれば、第2、第3の石川、松山が登場し、新陳代謝は良くなる。後はツアー機構が、ゴルフ界を盛りあげる仕組みを作ることだ。次々と高い技術にルックスを兼ね備えた若い選手が出てきている女子に負けていていいのか。できない話ではない。(運動部編集委員)
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