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子ども相談電話、75%つながらず…聞き手不足

 全国のNPOなど76団体が連携し、いじめなどの子どもの悩みを聞く民間相談電話「チャイルドライン」への電話が年々増加し、2012年度は80万件を超え、4回に1回しかつながらなかった。

 聞き手のボランティアや回線の数が電話の増加に追いついていないためで、関係者は「子どもの悩みを受け止められるよう、聞き手の確保などを進めたい」としている。

 チャイルドラインは、全国共通のフリーダイヤルに電話すると参加団体の相談電話につながる仕組みで、聞き手のボランティアが子どもたちの声に耳を傾ける。年間約2000万円の通話料は寄付などで賄っている。

 NPO法人「チャイルドライン支援センター」(東京)によると、12年度の共通ダイヤルへの発信件数は82万1591件で、フリーダイヤルを本格的に導入した09年度に比べて10万件近く増加。一方、12年度に電話がつながったのは21万4643件(受信率26・1%)で、回線が塞がってつながらずに相談をあきらめる子どもも少なくないとみられる。

 全国で約2000人が聞き手として登録しているが、ボランティアのため活動できる日数は限られており、要員確保は多くの団体に共通する悩み。熊本、沖縄両県の団体は要員不足のため、今年度から相談事業を休止した。現在、一番多い時で35回線で電話を受けているが、要員や費用の面などから、大幅に回線を増やすことは難しいという。

 47人が登録している福岡市のNPO法人・チャイルドライン「もしもしキモチ」でも、日常的に活動できる人は大学生や会社員など10人足らず。登録前に半年かけて研修を行うが、受講者は年々減少し、登録する人も半数程度にとどまる。深刻な相談も多いため、臨床心理士がサポートするなどしているが、尻込みする人も少なくないという。

 東京の13団体は、これまで別々に行ってきた聞き手の募集を今年から一本化。PR活動に力を入れ、新たなボランティアの掘り起こしを進めている。

 同センターの高橋俊行事務局長は「多くの人に協力を呼びかけて要員や回線を増やし、子どもの悩みを漏らさず聞ける態勢をつくりたい」としている。(後田ひろえ)

 ◆チャイルドライン=18歳以下を対象とした相談電話。世界130か国以上で同様の取り組みが行われている。日本では1998年に東京都で始まり、現在、44都道府県の76団体が参加。月~土曜日の午後4~9時、全国共通ダイヤル(0120・99・7777)に電話すると近くの参加団体につながる。名前は名乗らなくてよい▽秘密を守る▽切りたい時に切ってよい▽どんなことも一緒に考える――との“四つの約束”を掲げている。

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