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セックスレスは日本の国民病? いまだ残る“奇癖”

 【からだ こころ いのち 特別編(上)】

 ■三つ指ついて…いまだ残る“奇癖”

 日本のセックスレス現象は多くの要因が関連し、ひとつの策ですべて解決できるものではないようだ。しかしひとつひとつの原因に対処していけば、必ず幾分かずつ変わっていくと思う。

 セックスレスという言葉がまだなかった高度経済成長の頃、男性がセックスを主導し女性は随うべきという考え方や、女性に植え付けられた性についての罪悪感、羞恥心はとても強かった。夫婦のセックスは愛情表現だという理念は謳(うた)われていたが、妻たちは拒む主体性を認められていなかったので、妻にとっては義務という意味合いが強かった。

 当時の夫婦関係を調べていると、妻たちのさまざまな奇病や奇癖が見つかる。例えば、新婚の妻が里帰りしたが、具合が悪いと言って夫の元に戻ろうとしないという話。また、夫が夜帰宅してしばらくすると妻が喘息(ぜんそく)の発作を起こすという例。夫が性的に求めると妻が三つ指をついてお辞儀をするので夫は興ざめしてしまうという話もある。今から見ると、性的に嫌な夫を拒めない妻が、意識的無意識的にねじれた表現をしていると推測できる。

 ■女性の苦痛がなくなったからこそ?

 女性に性的な主体性を認めない社会は少なくない。アフリカの広い範囲では女性器切除によって女性の感覚を破壊し、多くの社会で女性だけに貞操義務を求めたり活動の制限をするなどだ。これらの社会と比べると、女性が拒むことによるセックスレスが起きるのは、女性の苦痛がなくなっただけ良くなった社会だと言える。

 女性が性的に主体となることは、特に男性にとって対処の難しい状況をもたらす。男性は好きなように自分の欲求を女性に向ければよいのではなくなる。女性が欲求してきたり、男性の欲求を拒むこともありうる。女性の性的快感は非常に多彩で複雑だが、男性はわかりにくい女性の快感のしくみにつきあわなければならなくなる。うまくやれなければ男性は女性から非難され、傷ついて自信をなくす可能性もある。男性は射精すれば欲望はひとまず解消するが、女性は続けることができるので、男性はその欲望に応えきれなくなるかもしれない。このような状況を招かないために、男性たちは女性の性的な主体性を奪ってきたといえる。

 ■男女がともに手をとって

 そう考えると、男女双方が性的主体になるとは覚悟が必要な、大変なことだ。自分と相手の性を互いに深く知ろうと意欲し、コミュニケーションできなければならない。また女性が主体となることで生じる難しい状況は、女性が男性だけに対処しろとつきつけるものではなく、男女が一緒に引き受けていかなければ対処できないと思う。。

 先進国に共通の性解放と女性解放の影響もあって、日本では1970年代から、行きつ戻りつしながら、女性が性的に主体と認められるようになってきた。女性からは多くの苦痛が除かれることになった。しかし、対処の難しい状況の前で、日本の男女は今、立ちつくしているように見える。

 他の先進国の多くでは性解放の後、男女は性的主体としてほとんど格闘のようにコミュニケーションを重ねている。自分の性的志向や相手に何を求めるか、語り合い確かめ合う。試行錯誤も多いが、充実した関係を求め続けている。日本では主体性が幸せなセックスを追求することでなく、拒むことにしか使われていないのは残念である。まずはこのような、現状理解から出発したい。
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