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<伊勢神宮>英訳は「Shinto Temple」に?

 20年に1度の式年遷宮を来秋に控え、三重県伊勢市の伊勢神宮の事務をつかさどる神宮司庁(同市)が、「Shrine」などと従来訳してきた神宮の英語名称を「Shinto Temple」に変更する検討を始めたことが分かった。多くの英和・和英辞典は神社をshrine、寺をtempleとし、中学校でも最初にこう習う。違和感を持つ人も出そうだが、神宮司庁は「外国人に神宮、神道を分かりやすく説明するための検討。専門家の意見を聞きたい」としている。【大野友嘉子】

 神宮司庁は「Sumo」「Manga」のように「Jingu」「Shinto」を「英語になった日本語」として定着させたい考え。だが、定着までに神道への理解を深めてもらう必要もあり、外国人向けのパンフレットやインターネットのホームページで当面、「Jingu」を補足説明する分かりやすい英語として「temple」を検討しているという。

 神宮司庁によると、神宮を表す英語には変遷がある。明治初期の外交官たちは、キリスト教以外の聖堂、神殿を意味する「temple」を当てた。だが、仏閣のイメージが強過ぎ、区別する意味で後に「shrine」(祭壇、聖地)に改めた。

 戦後、神宮司庁も「The Grand Shrine of Ise」を神宮を表す英語としてきた。しかし、専門家から聖人の遺骨を祭る廟(びょう)の意を含む「shrine」は適切でないと指摘を受け、93年からは「sanctuary(聖域)」を採用している。

 英訳が定まらないのは、日本固有の神道の言葉が正確に言い換えられないからだ。明治神宮(東京都渋谷区)、靖国神社(東京都千代田区)、熱田神宮(名古屋市熱田区)はいずれも「shrine」を使い、海外にも浸透しているが、神宮司庁は「どの言葉を使うかは、それぞれの神社の見解による」としている。

 式年遷宮は20年ごとに社殿を一新して新殿に“引っ越す”神事で、外国人観光客の増加も見込まれる。神宮司庁の吉川竜実・広報課長は「キリスト教などの唯一絶対神と日本の神をいずれも『God』とすることに違和感があるように、神宮を簡単には訳せない。だが、日本人である私たちが神道の本質を理解するためにも、神宮をイメージしやすい英語を探りたい」と話している。

 ◇適切なイメージ

 国学院大学神道文化学部のノルマン・ヘイブンズ准教授(日本宗教史)の話 神道は日本固有の文化で、一つの訳語にオールマイティーな役割をさせるのは無理。しかし、人が入れない小さな建物に何かが祭られているというような意味のshrineに対して、templeには人が入って拝むイメージがあり、適切なのではないか。

 ◇不可解な変更

 タレントのデーブ・スペクターさんの話 神道イコールshrineというイメージは海外でも定着しており、変えるのは不可解だし無意味。templeとされている仏教にも迷惑がかかるのではないか。shrineで神道を浸透させればいい。

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