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<脱法ハウス>増える女性専用…元住人「低収入、親頼れず」

 居室が狭く危険な「脱法ハウス」に関し、女性限定物件が増えている。業者側は「男性がいる物件よりトラブルが少ない」とアピールし、厳しい雇用環境を背景に女性がターゲットになっているとみられる。そうした物件に3月まで1年暮らした女性(33)が取材に応じた。部屋は2畳で、ネズミが走り回る劣悪な環境。それでも「脱法ハウスは生きるために必要でした」と言う。他に受け皿はないのか。【加藤隆寛】

 女性が暮らしたのは東京都新宿区上落合の「女性専用シェアハウス」。2階建て一軒家を改築し、天井に届かない壁で14室に仕切る。賃料は光熱費込みで月2万~3万円台。江戸川区で分譲マンション管理組合と対立する中央区銀座のシェアハウス業者が運営する。この業者がインターネットで宣伝していた約20物件は全て女性限定だ。

 「発達障害で、仕事はすぐクビになる」。1カ月~半年で勤め先を転々としてきた。事務が苦手で長時間座っていられない。今は電話業務や試食販売など短期のアルバイトでつなぎ、月収は約9万円だ。

 両親は別居中で、いずれとも関係はうまくいっていない。昨年2月までは働きながらデンマークに滞在。帰国後は母親と同居するつもりだったが、関西の家に行くと、こう言われた。「ここは私の家。あんたはいらない」。心を病み、家はゴミであふれていた。誰も頼れない--。現金5万円を手に上京。「初月無料、敷金礼金なし」。ネット上で物件を見つけた。

 入居女性は18~34歳(当時)で、敷金が準備できないなど普通のアパートを借りられない事情を抱える。水商売など夜の仕事と昼の仕事が半々。昼勤務も非正規雇用がほとんどでパニック障害など精神的に不安定な人も少なくない。

 昨夏はネズミの大量発生に悩まされた。「駆除してくれれば家賃を優遇するよ」。運営業者の社長(38)の誘いに乗った。ネズミを捕まえるたび、粘着剤で固まった足にオリーブ油を塗り、近くの公園に放した。それだけ劣悪な住環境でも「家族的な安心感があった」と振り返る。青い顔で具はキャベツだけのお好み焼きを食べ続けている入居者がいると知らせると、社長は飛んできて食事をおごった。寂しい時は愚痴も聞いてくれた。「彼がいなければどう生活していいか分からなかった」と振り返る。

 「あの家があったから頑張れた。夢を追いかけている子は他にもいる」。独学でイラスト画を描き続け、昨冬、初の個展開催にこぎつけた。「人は『脱法ハウス』と呼ぶけれど、法律も親も私を守ってくれない。あの家で実際に多くの人が守られ、助かっている。規制されれば行き場をなくす」

 入居者の2度の自殺未遂騒動などでつらくなり、都内の類似施設に移った。専有スペースは2段ベッドの下段のみ。規制の前に住宅施策を充実させてほしい。「ただ、安く長く入れる公営住宅があったら甘えてしまうかも」。ネズミ駆除で家賃を優遇されていた時期、バイト量が極端に減少。ある種の居心地の良さに慣れていく感覚を味わった。「狭い部屋でボーッと天井を眺めていると、どんどん無気力になる」

 何よりもまず居場所が必要だ。そして、「このままじゃダメだよ」と言ってくれる誰かが、そばにいてほしい--。「そんな場所、他にありますか」。答えを誰も教えてはくれない。

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年々増える「就職留年生」 内定もらっても辞退…学生の意識に変化?

 厚生労働省が発表している「内定率調査」。今年3月の卒業生を対象としたデータでは、2013年2月1日時点で前年比1.2ポイント増加の81.7%となっており、内定状況が改善されていることは紛れも無い事実であろう。しかし、その一方で年々増加傾向にあるのが「就職留年生」だ。毎年何名の就職留年生がいるのか正確な人数を把握することは難しいが、内定塾の説明会に参加する学生に限定しても、就職留年生は間違いなく増加している。

 内定塾では毎年5月頃から、現3回生に向けてのカリキュラム説明会を実施している。驚くことに、この時点でも就職留年を決意している学生が多く参加しているのだ。5月といえば、大手企業の採用は少し落ち着く時期だが、まだまだ採用活動真っ最中の優良企業が多く存在する時期。実際に彼らに話を聞いてみると…

 「4月の選考で全て落ちてしまって受験企業が無い」「第一志望に落ちてしまったので来年もう一度挑戦しようと思っている」「もう中小企業しか残っていないので受験する気が無くなった」「内定はもらったけど本命ではないのでもう一年やりたい」というような返答が数多く返ってくる。

 大手企業に限っても2次募集や夏採用など、まだまだ挑戦する機会は多く残っているし、前述したように、「名前を知らないだけの優良企業」は採用活動を継続している。このような話を聞いていると、「学生の中で就職留年に対するハードルが低くなっているのではないか?」と率直に感じてしまう。

 実際に就職留年をして良い結果を導き出した事例もあるし、大学でも就職浪人をサポートする制度(学費の減額など)は充実しているので、学生にとっては「選択肢の一つ」として位置づけ易くなったのは事実であろう。

 しかし、実際には「就職留年に対するデメリット」は数多く存在する。その最たる例が、エントリーシートの通過率だ。実際に、「去年は通過したが今年はエントリーシートで落とされる」というケースは頻繁にみられる。企業によって就職留年における印象は様々で、良い印象を持たない企業であれば、書類選考の時点でばっさり落とされてしまうのだ。また、面接でも問題が多い。面接ではほぼ間違いなく、「就職留年の理由」を質問される。ここでは「面接官を納得させる理由」が重要になる。

 「なぜ就職留年を決意したのか」「昨年の反省点はなんだったのか」「昨年と比べて、自身の行動をどのように変えたのか」などなど、面接官はより深く、詳しく留年の理由を質問してくる。「就活の期間が1年延びれば何とかなる」「先輩も就職留年だし大丈夫だ」という漠然とした考えでは、面接官は到底納得しないだろう。就職活動の留年は受験勉強と異なり、不合格の理由が見えづらく、対策を立てることも難しい。単純に「時間を掛ければ何とかなる」という理屈は通用しないのだ。

 「就職留年は珍しいことではない、仕方がない」という風潮に流されず、自分がどのような仕事したいのか、そのために自分に足りていないものは何か、どのような行動を起こすべきかなど、明確なビジョンを持った上で行動しなければ、良い成果には結びつかないだろう。

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