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【最近 お金事情】円高回避 「対策」より「政策」を

先週の政府・日銀による為替市場介入で、1ドル=82円台にまで進んでいた円高が85円台にまで後退した。経済界からは、まだ円高状態にあり、せめて90円台にまで戻してほしいという声が挙がった。一方で市場関係者は、基調は円高であり、いったんは後退したが、早晩再び80円をうかがう流れになると見る向きは少なくない。さてどうなるのか。

■為替メリット吹き飛ばす

 デフレ不況下での円高で、企業は相当な苦境に立たされた。一義的には輸出産業が直撃を受けるが、輸出産業のリストラによって内需産業にもマイナスの影響が及ぶ。円高は悪いことばかりではない、という意見もあるが、「円高を利用する」という産業構造になっていない以上、やはり円高はいまの日本経済には明らかにマイナスだ。

 もちろん円高で海外旅行には行きやすくなるし、石油や鉄鉱石など資源輸入はコストダウンが図れるなど一部のメリットはある。しかし、経済全体から見ればほんの一部でしかなく、円高不況が長引けば、海外旅行客そのものが減少。資源輸入にしても、世界的な需給変動から個別の理由で値上がりすれば為替メリットを簡単に吹き飛ばす事態も十分に考えられる。

 一方で、円高が続けば食料や雑貨、衣類などでは輸入品が増えるだろうし、値下がりもするだろう。農業や漁業を含めこれらの国内産業・企業はいや応もなく値下げ競争の渦に巻き込まれてしまう。デフレ脱却どころか、デフレ加速となり、全国的に倒産や廃業が相次ぐ可能性が大きくなる。

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