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森永製菓、「チョコボール」実質値上げ

森永製菓 <2201> は14日、「チョコボール」などチョコレート菓子を7月から5~8%減量し、実質的に値上げする方針を明らかにした。カカオバターや乳製品など、原料の価格が高騰しているため。 

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若者のガム離れに挑むロッテ「刺激への期待・壮大スケール」

 半世紀以上、右肩上がりだったガムの売り上げが減少に転じたのは2004年のこと。ガム市場で50%以上のシェアを持つロッテは、新基軸のガムで起死回生を図った。プロジェクトメンバーの3人はいかにして難局に立ち向かったのか?

 * * *
 ロッテが初めてガムを生産したのは、昭和23年(1948)。その4年後に発売された『グリーンガム』は、ロングセラー商品としておなじみだ。

 創業者自らリヤカーにガムを山積みして売り歩いたエピソードが社内で語り継がれるほど、ガムは同社の基幹商品。開発担当は花形部署となっている。だが、21世紀に入ってガム業界に危機が訪れる。2004年をピークに業界の売り上げは減少に転じ、シェアトップを独走するロッテは危機感を募らせた。

 すぐさま『フィッツ』や『アクオ』などのヒット商品を送り出したが、さらに既存の枠を越えた商品の開発に乗り出す。2010年、商品開発部のガム企画室に宮下慎、古市丈二、大峠美貴の3メンバーからなるプロジェクトが産声をあげた。

 3人に与えられたミッションは、「ガムを噛まなくなった若者を引き寄せる商品」。マーケティング調査によって20~30代の若者には、味や機能では訴求性が薄いことがわかっていた。彼らが望んでいたのは「刺激への期待感」と「壮大なスケール」。

「つまり、若い世代の感性に訴える商品が必要ということです。こうした商品は、前例がない。全てが初めての経験で、何を決めるにも社内を動かすだけで大変な作業でした」(大峠)

 最終的に採用されたのは、イナズマ級の刺激がある『ZEUS(サンダースパーク)』と、荒々しいほどの清涼感がある『ZEUS(スノーストーム)』の2種。昨年11月、スーパーやコンビニなどとの商談がスタートすると、「明日からでもすぐ売りたい」という声が殺到した。

 開発過程から参画していた営業サイドの力の入れようも半端ではなかった。この商品のために専用の陳列棚も作成した。そこに商品を並べると、大きなイナズマが見えたり、吹雪の絵になるよう工夫されていた。

「全社が一丸になったら、こんなに力を発揮するものだと感激しました」(宮下)

 今年3月の発売時、通常の商品の初回出荷数が200~300万個なのに対して『ZEUS』は700万個を超え、話題は沸騰した。気になる消費者の評価は? これは賛否両論、真っ二つに割れた。

「この刺激がくせになると大絶賛する声がある一方で、ネガティブな評価もありました。もともと100人が100人買う商品ではなく、10人の人が10回買う商品を目指していましたから。それでも、これまでガムに無関心だった人にも注目を浴び、ガムを買ってみよう、何か文句の一つもいってやりたいとまで思わせたことは、良かった。大きな自信になりました」(古市)

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湖池屋「カラムーチョ」 タイで年内にも試験販売

 スナック菓子大手の湖池屋は8日、年内にもタイに進出することを明らかにした。「カラムーチョ」などのスナック菓子を試験的に販売する計画。同社の海外展開は台湾に次いで2カ国目で、少子化で国内市場が縮小する中、新興国での事業を強化する。

 「カラムーチョ」は台湾で2004年から販売し、ここ2年間は売り上げが2桁増のペースで伸びるなど好調なため、タイでの販売を決めた。

 小池孝会長は「アジアでは辛めの味付けが受け入れられている」などと手応えを口にしており、中国や東南アジアでの展開も視野に入れる。台湾では、地元食品メーカーと業務提携、定番の「コイケヤポテトチップス のり塩」も販売している。

 スナック菓子メーカーでは、カルビーが米国や中国、タイ、シンガポールで「かっぱえびせん」などを展開、海外事業を強化しており、湖池屋も今後、資本.業務提携した日清食品の販売網活用などを検討する。

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