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<雑記帳>「宇高連絡船」懐かしみ「伸びたうどん」販売

 香川、岡山両県を結んだ「宇高連絡船」を懐かしむイベントが16日、高松港旅客ターミナルであり、かつて船内で売られた「伸びたうどん」が販売された。

 同船では調理ができず、ゆでたうどんを高松港で載せていたため、伸びたうどんしか提供できなかった。88年の瀬戸大橋開通で、並行する他社便は残ったが、JR四国の宇高連絡船は廃止。イベントでは、当時の懐かしいうどんを再現した。

 ゆでたてより味は落ちるが、「学生時代、帰省の際によく食べた味を思い出す」と来場者。味覚だけでなく、思い出をたっぷり味わっていた。

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ドコモクラウドで「土管化さける」--山田社長が語る中期ビジョン

 国内最大級のワイヤレス&モバイル技術とソリューションの展示会「ワイヤレスジャパン2012」が東京ビッグサイトで開幕した。開催期間は5月30日~6月1日まで。

 初日となる5月30日には、NTTドコモ代表取締役社長の山田隆持氏が「新たな成長に向けたドコモの取り組み ~スマートライフの実現に向けて~」と題する基調講演を実施。同社の成長戦略である「中期ビジョン2015」ついて語った。なお、同日にはKDDI代表取締役社長の田中孝司氏による講演も行われている。

 ドコモでは2010年7月に、同社が目指す方向性として2020年ビジョン「HEART ~スマートイノベーションへの挑戦~」を掲げ、2011年11月には、2020年ビジョンを実現するためのステップとして中期ビジョン(2015年度)を策定している。

 「2000~2010年までドコモはどのようにモバイルを進化させていくのかを追求してきた。2011~2020年はモバイルを核とした総合サービス企業へと進化していきたい」(山田氏)

 中期ビジョンでは、「1人1人のスマートライフの実現」を目標としており、そのための取り組みとして、(1)モバイルのサービス進化に向けた取り組み、(2)産業・サービスの融合による新たな価値創造、(3)クラウドの活用と安心・信頼に向けた取り組みを実施している。

モバイルサービスの進化

 モバイルのサービス進化に向けた取り組みとして、2012年度は「端末」「ネットワーク」「サービス」「価格」「安心・安全」の5つのテーマを強化する。

 山田氏は、ドコモとして2011年度に882万台のスマートフォンを販売し、通期でのスマートフォンシェアは46%だったと説明。「2012年はどのように進めていくのか。結論からお話させていただくと、ドコモならではの総合力を活かした競争をぜひ推進していきたい」と語る。

 具体的な取り組みとして、端末ではLTEサービス「Xi」やスマートフォン向け放送局「NOTTV」などの新機能に対応したスマートフォンを積極的に投入するほか、ネットワークについてもXiのカバーエリアを順次拡大していく。2012年度は人口カバー率70%を目指すとしており、1700億円の設備投資を予定している。

 サービスでは、「しゃべってコンシェル」や「通訳電話」「メール翻訳コンシェル」などの新サービスを順次投入していく。ドコモのコンテンツストア「dマーケット」内で提供する「ビデオストア」はサービス開始から5カ月で100万契約を突破しており、7月にはアニメ配信サービス「アニメストア」を開設する予定だ。

 価格については、競合他社と同等の価格で端末を販売し、「災害用音声お届けサービス」やエリアメールを提供することで安全・安心も確保できるとした。

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「僧職男子」 女性に人気 イベント好評「何を話しても受け止めてくれる」

 09年の流行語大賞トップ10にも入った「草食男子」はすっかり定着したが、今注目されている“そうしょく”は「僧職男子」。若手の僧侶と語り合うイベントには大勢の若い女性が集まり、イケメン僧侶を紹介する書籍「美坊主図鑑」も大ヒットしている。お坊さんが人気の理由とは――。

 4月下旬の金曜日の午後7時すぎ。東京・銀座の雑居ビルの一室に20~30代を中心とした女性ら約20人が集まり、4人の僧侶がお経を読み始めた。20平方メートルの部屋はお香が漂い、日常とはかけ離れた雰囲気に包まれるが、お経は10分ほどで終了。車座になって僧侶の1人が缶ビールをグビグビ飲み始めると、参加者から「缶ビールを持ってるお坊さん、初めて見た」と笑い声が起きるなど気さくな雰囲気に一変した。

 ギャラリー「銀座モダンアート」で開かれた「僧職男子に癒されナイト」。お酒や軽食をつまみながら僧侶と語り合うイベントで、この日出席した僧侶は全員30代。女子大生のグループからは「ぶっちゃけ、お坊さんて浮気願望はあるんですか」などの質問が飛びだし「今度合コンしたい」とアプローチする参加者もいた。

 一方「嫉妬心が強くて彼氏がほかの子と仲良くしているだけでダメで…」と恋の相談をする人も。正法寺(世田谷区)の倉上学法さん(36)が「恋人でも自分とは違う人間だから思い通りにならなくて苦しいんですよね。違うからこそ近づこうとすることが大事」と語りかけると、真剣な表情で聞き入った。

 イベントは「銀座モダンアート」の代表鳥居友佳里さん(29)が企画。東日本大震災後、不安な気持ちを抱えている人が多いと感じ、知り合いの中樹山浄照寺(山梨県大月市)の平井裕善さん(37)に相談。昨年4月から月1、2回開催している。参加費は3000円程度で、多いときには30人が集まり、今月25日開催分もすでに申し込みが集まっている。

 初めて参加した都内の大学3年赤峯明美さん(20)は「自分と同じ目線で話してくれ、お坊さんのイメージが変わった」と笑顔。「言葉遣いがきれいで周りの男子とは全然違う。修行をしているのでストイックなところもいい」と魅力を説明した。

 さいたま市の会社員女性(25)は2回目の参加で「何を話しても受け止めてくれて、友達には話せないことも話せる。無条件に心を許せてしまい、何を言われても素直に聞ける」と話した。

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ドワンゴ川上会長と夏野取締役が語る「ニコニコ超会議」 10万人を「ごった煮」の渦へ

 「ニコニコ動画」の巨大イベント「ニコニコ超会議」が4日後に迫ってきた。「ニコニコ動画のすべて(だいたい)を地上に再現する」というコンセプトのもと、ニコニコ動画のあらゆるジャンルを網羅する。会場は幕張メッセの1~8ホールとイベントホールを貸し切り、10万人の人出を見込む。ドワンゴとしてはもちろんのこと、ネット企業1社が主催するイベントとしても前代未聞の規模ではないだろうか。

 展示ホールには「踊ってみた」「囲碁将棋」「ニコニコ静画&漫画」など各カテゴリーのブースがズラっと並ぶ。堀江貴文さんの等身大パネル(檻のオブジェ付き)を展示するブースや、“ガチムチパンツレスリング”でおなじみの兄貴ことビリー・ヘリントンさんがユーザーとともに練り歩く催しもある。2メートルの鳥居が建ち、ユーザー同士の結婚式が開かれることも発表された。

 カンファレンスエリアでは、田原総一朗さん、茂木健一郎さん、津田大介さん、村上隆さんといった専門家・知識人がそれぞれ討論会を開く。一方、夜の「ニコニコ超パーティー」と題したイベントでは、広瀬香美さん、高橋洋子さんといったプロの歌手や、ニコニコ動画の「歌ってみた」で人気の歌い手たちが同じステージに代わる代わる登場し、盛り上げる。

 このように企画がバラエティーに富んでおり、散りばめられたネタを拾い上げると枚挙にいとまがない。まさにカオス。誰でも1つくらいは“自分が輝ける場所”を見つけられそうだ。一体なぜこのようなイベントを企画したのか、5周年を迎えたニコニコ動画が向かう先とは――そんな疑問を読み解きたい。ドワンゴ川上量生会長と夏野剛取締役の2人が答えてくれた。

●すべてのクラスタに光を

 ニコニコ超会議を企画したのは、ニコニコ大会議をやめると決めたときだったという。

 ニコニコ大会議はもともと、ユーザーを招いて、ニコニコ動画の運営状況や新バージョンを発表するための場としてスタートした。無料イベントだったが、途中からニコニコ動画で人気の歌い手や踊り手によるパフォーマンスなどエンタメ要素が増えていき、会場やネットでの視聴は有料に。規模は回を重ねるごとに大きくなり、2Days公演や全国ツアーが行われた。昨年5月にファイナル公演が台湾で開かれ、一応の区切りを迎えている。

 ニコニコ大会議が当初モデルにしていたのは米Appleの発表会だ。Appleはカンファレンスと呼ばれる場で新製品やサービスを発表することが多いことから、カンファレンスを日本語に訳して“会議”と名付けた。「やる以上はAppleより派手にやる」(川上会長)と対抗心を燃やして“無駄”に気合いを入れ、盛り上がりそうな企画をどんどん投入。「段々何をやっているのか分からなくなった。Appleを真似していたはずなのに……。たいてい(同社の企画は)最初の目的からズレるんですよ」と川上会長は首をひねる。

 ニコニコ大会議は歌い手といった特定のクラスタにフィーチャーしすぎとの批判を受けることもあった。ただし意図的にそうしたわけではなく、人前に出てくれるユーザーを集めていたら結果的に偏ってしまったのだという。そこで同社は踊り手が主役の「ニコニコダンスマスター」や、ニコニコ生放送ユーザーの祭典「ナマケット」のようにユーザーイベントを増やしたが「なかなか全部に光を当てるのは難しかった」(川上会長)。「大会議は1回やめて、すべてのことをやるイベントをやってみよう」(川上会長)――そうして企画されたのが、今回のニコニコ超会議だ。

●見どころは「何が起こるか分からないところ」

 ニコニコ動画の魅力は元来、普段接点のなさそうな人々が共に盛り上がれる点であり、川上会長はそれを「ごった煮」と表現する。だが最近はユーザーのクラスタ分けが以前より鮮明となり、それぞれに独特の文化が生まれ、交わりにくくなっている側面もあったという。それを“昔のごった煮”に戻そうというのがニコニコ超会議の狙い。プロ・アマ問わずニコニコ動画の人気者をそろえ「僕らが現段階でできる限りのごった煮」(川上会長)を実現する。会場は幕張メッセの広大な敷地を使っても足りないくらいで、スペースの調整に腐心している。見どころはずばり「何が起こるか分からないところ」(川上会長)。ユーザー同士の化学反応に期待している。

 準備は昨年の10月ごろから本格的にスタートした。夏野取締役はニコニコ超会議のアイデアを初めて聞いたとき「無理だと思った」と言い、「(準備が)筆舌に尽くしがたく大変! どうなるかねぇ。前代未聞だよねぇ」と苦笑いする。川上会長も同じ気持ちのようで「やったことないからね。いきなりでしょ。大変ですよね。いやーほんとね、勢いで企画しちゃったのを若干後悔しています」と苦労をにじませつつ、「色んな意味で見たことの無いイベントになるのは間違いない」と断言する。

 ニコニコ大会議は有料化の後、人気が上がるにつれ、黒字化できた回もあったが、今回のニコニコ超会議の収支は赤字になる見込みだ。川上会長は「収益のためにやってるわけじゃない。ユーザーが楽しめれば良い」と気にしてない様子を見せる。同社の“黒字維持担当”こと夏野取締役にとっては見過ごせないポイントかと思いきや、以前の発表会では「(ニコニコ超会議に関して)赤字を埋めるつもりはもともとない」とコメントしていた。「新しいことをやり続けるのがドワンゴの力なので取り組まなければ」――これが夏野取締役がニコニコ超会議にかける思いという。

 ではビジネス以外の面で何を基準にニコニコ超会議が成功したと判断するのか――。川上会長は「(ニコニコ超会議の)記憶がどれだけ鮮明なものとしてユーザーの心に残るか。それが1番やる意味」だと語る。かつてニコニコ大会議を開催したとき、ニコニコ動画のアクセスは多い時で普段より10%ほど増えた。今回も「(ニコニコ超会議の)色々な人間模様がニコニコ動画を盛り上げるんじゃないかと思う」と、川上会長は期待を寄せている。

●ドワンゴでの日々を振り返って「達成感? 全然ないよ」と夏野取締役

 ニコニコ動画がスタートして昨年12月で5年が経った。「5年間刺激があり続けるサービスというのは難しい。だがニコニコ動画はそれなりにネットで話題を提供し続けてきた。健闘していると思います。普通は新しいことをやろうとしても、それがズレてしまって、だんだんオワコンと呼ばれ、風当たりが強くなっていくのが歴史だと思うんです。でもニコニコ動画は最初からズレてるので(笑)」と、川上会長は総括する。

 最近では「ニコファーレ」や「ニコニコ本社」のようにWebサービスの枠にとらわれない取り組みにもチャレンジしている。「ドワンゴって財産は何もない会社なんです。例えばユーザー数にしたってニコニコ動画よりももっと大きいサイトはあるので決定的なものにはならないわけです。いろんな新しいことをやり続けていくことでしかドワンゴの価値はないと思う。新しいことをやることでユーザーがついてきてくれていたと思う」と川上会長は言葉に力を込める。

 2008年7月にドワンゴ入りした夏野取締役はニコニコ動画をずばり「変態なサービス」と表現する。投稿された動画の上にコメントが載っているのを初めて見たとき「なんじゃこりゃ、ふざけてんのか!」と思いつつも、「ふざけたことに真面目に取り組んでいるところが素晴らしい」とひかれた。「一応、東証1部上場企業なんですよ。そんな企業が一見バカなサービスに全力を出している。これは手伝わないとまずいでしょ」。これが夏野取締役が入社を決めた経緯だ。

 入社と同じタイミングで開催された発表イベントでは「舞い降りた救世主」と紹介された。当時のニコニコ動画の課題は明確で、ずばり一般化と収益化。「濃い人達が集まっているのも良いが、濃い人達は普通の人達に見せないと面白くない」(夏野取締役)と、ユーザー層を広げることに注力していた。一方でオープン以降赤字続きだったサイトを黒字化させるミッションも“救世主”に託された。

 夏野取締役はその後、ニコニコ動画の広告収入や有料会員の拡大を加速させ、ドワンゴの黒字化に貢献。2011年9月期の連結決算では、ニコニコ動画を含む同社の「ポータル事業」の売上高が初めて100億円を突破した。広告はずっと満稿状態という。それでも「達成感? 全然ない! 全然ないよ!」と首を大きく横に振り、「次から次へ新しいサービスを出していくために、もっと収益力を強くしないと。ただもうけたいんじゃない。その収益を使って、次のことをやっていきたい」と、熱く語る。

 ニコニコ超会議のタイミングで、ニコニコ動画の次期バージョン「(ZERO)」を発表する(サービス開始は5月1日)。ZEROは“原点回帰”の思いを込めて名付けた名前。「トップページを開けた瞬間からカオスで、リロードするたび目まぐるしく変わっていた、初期の頃のリアルタイム感を取り戻していく」と川上会長は意図を説明する。例えば現在のニコニコ動画のトップページは、アクセスを分散させるために5分ごとの更新となっているが、それでは活気が失われるとして、次期バージョンではほぼリアルタイムな更新に切り替える。目指すのは川上会長いわく「油断すると何が起こるか分からない」サイト。その実現のためサーバを増設するなどかなり地道な作業をしているそうだ。新しくなる動画プレイヤーにも注目したい。

●原点回帰、その先は

 原点回帰のその先――ニコニコ動画は今後どこへ向かうのか。夏野取締役は、ニコニコ動画を日本のカルチャーを代表する存在として「盤石にしていきたい」という目標を掲げる。一般化をさらに推し進め、10~30代の若い層だけでなく、40代以上のユーザーを増やしていく計画だ。ニコニコ生放送で政治家の会見をライブ配信するなど硬派なコンテンツを増やしたことで、40代以上の認知度は上がり「一部の人だけのためのメディア」ではなくなってきているが、伸びしろはまだまだあると見ている。

 夏野取締役自身はニコニコ生放送で漫画「神の雫」原作者の亜樹直さんとワイン講座を開いたりしている。そこでは、ワイン通の夏野取締役が驚くほどワインに詳しい視聴者がコメントを残していく。「良い大人がやりあうというのは最高に面白い」と実感しており、「人生をエンジョイしている人はみんなニコニコ動画に来てほしいと思う」と目を輝かせる。

 まだ本格的に手をつけていない世界展開も目標に据える。「世界へいくために軍資金がいるが、今はニコニコ超会議やニコファーレにお金を使いすぎてるし、海外に出ていく余裕がないかな。100億円の軍資金があれば世界をとれると思う」(夏野取締役)

 一方、川上会長にもニコニコ動画の青写真を尋ねると、「うーん」と一瞬考えてからこう続けた。「長期的な戦略を持っているわけではなくて、結構場当たりなんですよね。反射神経でやっている。長期的に考えるとそりゃあYouTubeに近づくと思うんです。でもはっきりとした形では考えてなくて。世の中の大きな流れから外れたところを探すのが戦略。みんなと同じところに行かないのが戦略です。良い意味で期待を裏切り続けたい」。

 ニコニコ超会議は少なくとも来年はやらない予定だという。「やるって言った瞬間に(関係者の)みんなの心が折れますね。だからそんなことは言えない(笑)」(川上会長)

 ニコニコ超会議が来年開催されないにしても「毎年あっと驚くようなことをやる」という気持ちはあると、夏野取締役は明かす。「この会社の良さってそれしかないんですよ。馬鹿げたことをやり続けながらも、ニコニコ動画を死なない、しぶといサービスにしていく。投資家からは極めて評判悪いと思います(笑)が、それを続けるということです」

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幕張メッセに10万人が集結?!ニコニコ動画の「大文化祭」

 今年4月28、29日の2日間、幕張メッセ1棟を丸ごと貸し切った10万人規模の大規模なイベントが開かれる。

 といっても、見本市やコンサートではない。楽器演奏から討論会、ダンス、展示即売会、そしてスポーツに至るまで、40程度のさまざまな分野の出展がひしめき合う。

 しかもユーザー参加型で、幅広い客層が対象。そしてなんとも手作り感の漂うものになりそう。

 いわば幕張メッセを舞台にした「文化祭」さながらの大規模なイベントなのだ。

 じつはこれ、動画共有サイト「ニコニコ動画(ニコ動)」を運営するドワンゴが主催の「ニコニコ超会議」。「ニコ動の人気コンテンツを地上で再現する」をテーマにした他に例のないイベントだ。

 では、このイベントで10万人の集客を狙うニコ動とはいったい何なのか。

 そもそもニコ動は2006年12月からサービスを開始、アニメや音楽など、自作動画の投稿サイトで10~20代に浸透した。さらには国会や記者会見、囲碁や将棋などの生中継も行って30~40代もつかみ、客層を広げた。

 現在の総登録会員数は2632万人。月間763万人が訪問し、1日のページビューは9381万を誇るほど(11年10~12月平均値)。まさに一大メディアにまで成長している。

 なんといっても特徴は、動画にユーザーがコメントを書き込むことのできることにある。これにより投稿者はすぐに視聴者の反応を知ることができ、視聴者同士も一体感を得られる。ここからニコ動発の「文化」が生まれていった。

 その一つが「初音(はつね)ミク」と呼ばれるバーチャルアイドルだ。

 もともとは音声を合成するソフトの商品名だが、誰でも自分の制作した楽曲を初音ミクに「歌わせる」ことができるために人気に火がついた。

 人気の楽曲は再生回数が増える。それにより制作者の創作意欲は更に高まり、新曲を次々と投稿する。さらには、その楽曲にあわせて初音ミクが躍る映像を作るユーザーも次々に現れ、どんどんと人気が高まっていったのだ。

 つまり、ユーザー同士でバーチャルな初音ミクを“育てた”ともいえ、今ではメジャーレーベルから音楽のCDが出たり、大手自動車のCMにも起用されたりするほどだ。

 こうした、自らが文化の担い手になるおもしろさが客を引き付けた。その“中毒性”から、ユーザー1人1日当たりの延べ平均滞在時間は101分に達する。なんと映画一本ぶんを見る時間を毎日ニコ動で過ごしている計算だ。

 当然アクセスが増えれば混雑してつながりにくくなる。そこで混雑時でも動画を快適に見られるよう月額525円の有料会員制をとりいれた。

 結果、有料会員数は157万人に達し、ドワンゴのポータル事業の売上高は2年前の3倍に当たる101億円(11年9月期)。いまや約7億円の営業利益をたたき出すまでに成長している。

 さて、今回のイベントは5周年を迎えた「ファン感謝祭」との位置づけで、人気コンテンツをウェブ上からリアルの場に再現しようという試みである。

 人気パフォーマンスを披露するイベント「ニコニコ超パーティー」はニコ動のいわばオールスターが集結する場だ。歌や楽器演奏、ダンスなど出演者はプロも含めて、現在26組210人に上っている。

 ほかにも、初音ミクなどのCDや同人誌を販売するイベントや対戦格闘ゲームの大会、囲碁将棋の体験スペースや動物園までめじろ押し。果てはニコ動を通じて知り合ったカップルの結婚式もあるというのだから、文化祭さながらのノリと手作り感が満載だ。

 さて3月6日からチケット販売が始まった。イベント自体は「赤字覚悟」のようであるが、日本の新たな文化を発信する機会になることは間違いない。

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